リレーシーケンス実験室

MC × 3 / 補助リレー 4c × 4 / オンディレー 2回路 × 4 / パイロットランプ × 4 / PB × 4

実習セット・自由配置 / AC 200V
主回路:三相200V / 制御電源:R–S間AC200V

01 三相200V 主回路

運転中・赤停止中・緑

理想接点の動作教材・THRは手動模擬トリップ

故障診断モード
02 横書き制御回路(AC200V)
編集中 / V1.5.1 / © 2026 Akio Tanino
80%
タイムチャート
未記録
表示する信号
シミュレーション開始で記録します。停止後も確認できます。
シミュレーション停止中

故障診断

例題を選ぶか、自由練習で故障数を指定してランダム出題できます。

例題

自己保持回路(10題)
インターロック回路(3題)
タイマー基礎回路(2題)
タイマー応用回路(2題)

自由練習

使い方と図記号

縦書き・横書きの切替

シミュレーションを停止し、上部の「横書き中」または「縦書き中」ボタンを押すと、制御回路の向きが切り替わります。ボタンには現在の向きを表示します。切替後は自動で全体表示されるので、サンプルの「読み込む」を押し直す必要はありません。

表示母線と回路の読み方
縦書きR相母線は上、S相母線は下です。各枝は上から下へ読み、左側の枝から順に確認します。コイルやランプなどの負荷をS相側(下側)に配置します。
横書きR相母線は左、S相母線は右です。各段は左から右へ読み、上の段から順に確認します。負荷をS相側(右側)に配置します。

切替時は同じ部品・接続を使って配置と記号の向きを変えます。主回路の向きは共通です。「横に整える」「縦に整える」は部品と配線の位置合わせで、表示方向の切替とは別の操作です。画面が見切れるときは「全体表示」、細部を見るときは「+」「−」を使います。回路の保存には表示方向も含まれます。

印刷・PDF保存

  1. 印刷する回路と、縦書き/横書きの表示を選びます。標準の未操作・非励磁状態を印刷したい場合は、シミュレーションを停止してください。
  2. 上部の「印刷・PDF」を押します。主回路と制御回路を並べ、現在の向き・動作状態でA4横1枚にまとめます。画面のズームやスクロール位置にかかわらず、回路全体を収めます。
  3. 印刷画面で用紙を「A4」、向きを「横」、倍率を「100%」(または「用紙に合わせる」)にします。ブラウザのヘッダーとフッターはオフにしてください。PDFにする場合は、送信先で「PDFに保存」または「Microsoft Print to PDF」を選びます。

Ctrl+Pからも同じ形式で印刷できます。編集用のボタン、配置用の点線、選択枠は出力しません。印刷では未使用の母線部分を短くして余白を減らします。部品が多い回路は文字が小さくなるため、印刷プレビューで読みやすさを確認してください。印刷をキャンセルしても、回路・配置・表示方向はそのままです。

タイムチャート

上部の「タイムチャートを表示」で波形を表示し、「タイムチャートを非表示」で閉じます。非表示中は波形の描画と記録を止めます。シミュレーションは継続します。実行中に再表示すると、その時点を0秒として新しく記録します。非表示中の波形は記録しません。停止後に再表示した場合は、最後に記録した波形を確認できます。PB操作の再生用記録は表示状態にかかわらず継続します。制御回路下の見出しからも表示を切り替えられます。

全コイルOFFで自動停止

制御回路上部の「全コイルOFFで自動停止」が有効な場合、一度コイルが通電した後、MC・補助リレー・タイマーの全コイルがOFFの状態が1秒続くとシミュレーションを停止します。緑の停止表示灯などの点灯は停止を妨げません。コイルがないランプだけの回路では、一度点灯した後、全ランプがOFFの状態が1秒続くと停止します。タイムチャートと操作記録は残ります。開始直後はPB操作を待ちます。不要なときはチェックを外してください。操作再生中は記録した操作を最後まで再現するため適用しません。

操作の記録・再生(V1.5.1)

通常の「シミュレーション開始」でPB操作を自動記録します。操作後に「シミュレーション停止」を押し、タイムチャート内の「操作を再生」を押すと、元の時間間隔で押下・解除・同時押しを再現します。固定ボタン、キーボード、回路図上のPB操作も記録します。THR操作も合わせて再現します。

再生の終了時は自動停止します。途中で止めるときは「再生停止」を押します。再生中は手動のPB操作を受け付けません。別の画面に切り替えた場合も再生を停止します。記録時と回路・タイマー設定が異なる場合は再生できません。部品位置や縦書き/横書きの変更だけなら再生できます。

再生は同じ記録で繰り返せます。再生ごとにタイムチャートを新しく描きます。通常のシミュレーションを開始すると操作記録を更新します。操作記録はこの画面を開いている間だけ保持し、回路JSONには含めません。理想接点の計算周期によるため実機の応答時間は再現しません。

記録と同時押しの手順

  1. 回路を読み込むか作成し、制御回路の下の「タイムチャート」を開きます。
  2. 「シミュレーション開始」を押します。上部に残るPB操作ボタンで回路を動かします。
  3. 例えばPB1とPB2を同時に押した状態にするには、「PB1 押下を固定」を押し、続いて「PB2」を押して保持します。両方のPB波形がONの区間が同時押しの状態です。開始時刻まで同一にする操作ではありません。
  4. PB2を離すとPB2だけがOFFになります。「PB1 固定を解除」でPB1もOFFになります。複数の「押下を固定」を使えば、マウスを離しても複数のPBを押した状態にできます。
  5. 「シミュレーション停止」を押し、波形をクリックして、その時刻の状態を確認します。再度開始すると前回の記録は消去されます。

タイムチャートを開いたままでも、PB操作ボタンと「押下を固定」は上部に表示されます。タイムチャートを開くと画面を下へ広げ、回路図の表示領域を保ちます。チャートはページを下にスクロールして確認できます。PB操作ボタンはスクロール中も上部に残ります。PBボタンの右側が見えない場合は、ボタン行を横にスクロールしてください。

制御回路の下にある「タイムチャート」を開きます。シミュレーション開始で新しく記録し、停止後も結果を保持します。次の開始で前回の記録を消去します。高さはスライダーで調整できます。

「表示する信号」で配置済みのPB、コイル、ランプ、タイマーの時限到達、THR、各接点を選びます。上がON、下がOFFです。PBは押下、接点は閉状態を表し、通電の有無とは異なります。タイマーはコイルと時限到達を別々に表示します。

表示時間は最新10・30・60秒または全体です。波形をクリックするとカーソル時刻の状態を右端に表示します。変化点の近くをクリックするとその時刻に合わせ、同時刻の変化順も下に表示します。「最新位置へ」で追従表示に戻ります。内部計算で検出した変化を記録するため、実機の接点応答時間を示すものではありません。回路保存には記録データを含めません。

「印刷に含める」を選ぶと、選択中の信号と表示時間範囲を回路図の次ページに印刷します。信号が多い場合は12行ずつに分割します。縦書き/横書きを切り替えても記録は保持します。

部品の配置・配線・操作

  1. 「部品パレット」を開き、機器名からコイルや接点をキャンバスへドラッグします。各接点の所属機器は固定です。
  2. 端子を2つ順にクリックして配線します。R相/S相母線は常設です(横書きは左右、縦書きは上下)。母線上の接続したい位置をクリックすると、そこから配線できます。途中で余白をクリックすると経由点を追加できます。Escで取り消します。同じ端子から複数本を配線できます。
  3. 部品をドラッグして移動。選択して90°回転、Deleteで削除できます。配線もクリックして削除できます。
  4. 部品の位置の微調整:部品を選択し、←・↑・→・↓キーで10単位ずつ移動します。Shiftを押しながら矢印キーを押すと1単位ずつ移動します。元に戻すはCtrl+Z、やり直すはCtrl+Yです。
  5. 「シミュレーション開始」を押してから、制御回路の上にあるPB1〜PB4を操作します。通常は押している間だけ押下状態になり、離すと戻ります。自己保持のサンプルはPB1(白)を一度押して離すと動作を続け、PB3(赤)を押すと解除します。2つのPBを同時に押す場合は、先に「PB1 押下を固定」をクリックし、次にPB2を押します。「PB1 固定を解除」で固定を解除できます。キーボードはTabキーで対象のPB操作ボタンを選び、Enterを押している間だけ操作できます。Spaceキーはシミュレーションの開始・停止に使います。キーを離しても押下状態を保ちたい場合は「押下を固定」を使ってください。シミュレーション停止で固定は解除されます。

故障診断

  1. 「故障診断」を押し、自己保持・インターロック・タイマー基礎・タイマー応用の分類から例題を選びます。自由練習では回路種別、故障数、ヒントの有無を選んでランダム出題できます。
  2. 「シミュレーション開始」を押し、PB1〜PB4を操作して症状を確認します。タイムチャートを表示すると、PB操作やコイルの状態変化も確認できます。
  3. 故障と思う部品または配線をクリックして選び、「判定」を押します。2か所の例題では、部品と配線の両方を選んで判定してください。判定後は正解した箇所数が表示されます。
  4. 必要に応じて「ヒント」や「解説」を使います。
  5. 修理する場合は「修理する」を押します。部品不良は対象部品を選択して「修理完了」を押します。配線断は断線箇所をつなぎ直してから「修理完了」を押します。
  6. 修理済みの部品は紫色の枠、配線は紫色の太線で表示されます。「終了」を押すと故障診断を終え、開始前の回路に戻ります。

機器構成

制御回路にTHRのa接点またはb接点を配置すると、主回路の「THR トリップ」「THR 復帰」を操作できます。THR接点が未配置の場合は両ボタンを無効にします。操作再生中も手動操作できません。

MC1〜MC3:各コイル1、NO(13–14)1、NC(21–22)1。NOとNCは別端子です。R1〜R4:各コイル1と4回路。各回路のa・b接点を別々に配置でき、同じリレーの同じ極だけCOM共用です。T1〜T4:各コイル1と2組のオンディレー接点。各極のa(NO)・b(NC)は個別に配置できます。同じタイマーの同じ極だけCOM共用で、別の極・別のタイマーとは独立しています。各タイマーは独立に計時し、設定時間後に両極のaが閉じ、bが開き、電源OFFで即時復帰します。タイマーコイルには停止中は設定時間、計時中は残り時間を表示します。PL-W・PL-Y・PL-R・PL-Gは各1個です。PB1(白)、PB2(黄)、PB3(赤)、PB4(緑)は各1個。各PBのNO(a)とNC(b)は別々に選択・配置できます。各記号はCOMと選択した接点の2端子だけを表示します。同じPB番号のCOMは内部共通です。押すとNOが閉じ、NCが開き、離すと復帰します。THRのa接点(97–98)とb接点(95–96)は各1個を個別に配置できます。トリップ時はaが閉じ、bが開き、復帰で元に戻ります。制御コイルは配置したTHR接点と配線に従い、主回路の電動機はトリップで停止します。

端子番号は回路図用の機能番号です。実機のソケット端子番号を表すものではありません。各接点は「機器名+極番号」でコイルに対応し、別の機器の接点とは連動しません。

JIS C 0617の図記号

停止・非励磁状態を基準に、メーク接点、ブレーク接点、切替接点、長方形の電磁コイル、円内に×のランプを作図しています。タイマーはオンディレー専用です。a接点は限時閉・瞬時開、b接点は限時開・瞬時閉で、遅延機能の補助表示(落下傘部分)はa/b接点で同じ向きに統一しています。操作用の丸い端子・選択枠・色は教材の補助表示です。運転中は可動接点の位置を動作状態に合わせて表示します。

横書き(非励磁)縦書き(非励磁)名称と参照

参照:三菱電機:電気用図記号(JIS C 0617)抜粋 / オムロン:接点・タイマーの図記号。旧JISの丸形コイルやPLCのラダー記号とは混在させていません。

シミュレーションの範囲

三相200V主回路とR–S相間AC200V制御回路の連動教材です。電源間に単独で接続されたAC200V負荷を判定します。負荷を直列にした電圧分配、接点溶着、コイルの応答時間、三相主回路は理想接点で表現します。THRは手動トリップによる模擬動作で、電流値や熱特性、回転速度は計算しません。理想接点を同時評価し、短絡や安定しない回路は保護停止します。瞬時の接点バウンスは再現しません。

回路を保存

日本語の名前も使えます。拡張子 .json は自動で付きます。