三菱FX3G 基本ラダー練習用 / 学習用 V.1.03
サンプルの停止PB4は物理的なa接点です。通常X003=OFF、押すとONになります。停止許可にはラダーのX003のb接点を使い、通常は導通、押下で不成立となります。RSTの実行条件にはX003のa接点を使い、押下時にリセットします。ラダーのa接点はビットONで成立し、b接点はOFFで成立します。サンプルではX004を使いません。PB5(X004)のb接点入力は以前の保存回路用に残しています。
上から下へ順に実行し、MとYの内部状態は段ごとに更新します。ランプは1スキャン終了時に出力されます。学習用の1スキャンは20msです。T0~T3はオンディレー、設定値K1=0.1秒です。タイマーの条件がOFFになると計時値と完了接点はリセットされます。タイマーコイルの橙色は駆動中を示します。完了接点は設定時間に達してから切り替わるので、駆動と完了は別々に確認してください。
C0~C3は一般用アップカウンタです。左側で「カウンタ(C)」、Cアドレス、K回数(1~32767回)を選び、「出力を変更」を押します。K5は5回です。段の条件がOFFからONになったときだけ1回数え、押し続けても増えません。条件がOFFになっても現在値を保持し、K回で完了接点がONになります。完了後は計数を停止し、接点はONを保持します。「RST(Y・M・T・C)」を別の段に置き、リセット条件を設定すると、現在値を0、完了接点をOFFに戻せます。Cのa接点は完了で閉じ、b接点は完了で開きます。「停止・リセット」は全カウンタを初期化します。
SETは条件ONでY/MをONにし、条件OFFでも保持。RSTは条件ONでY/MをOFFにし、T/Cの現在値と完了接点をリセットします。同じアドレスのSET/RSTは複数配置でき、上から下に実行した結果が残ります。同時条件では後の命令が優先します。
PLSは条件のOFF→ON、PLFはON→OFFで、Y/Mを1スキャン(20ms)だけONにします。ALTは条件ON中に毎スキャン反転、ALTPはOFF→ONの1回だけ反転します。条件OFFではALT/ALTPの状態を保持します。命令枠の橙色はそのスキャンでの実行、枠下のON/OFFは対象ビットの状態です。短いパルスは実行履歴とタイムチャートでも確認できます。
一時停止中にPBの「押下を保持」を選び、「1スキャン実行」を押すと立上りを確認できます。保持したまま次のスキャン、保持を解除して次のスキャンを順に実行すると、PLS/PLFとALT/ALTPの違いを観察できます。「停止・リセット」は保持状態・現在値・命令の履歴を全消去します。
Y000=白、Y001=黄、Y002=緑、Y003=赤です。出力がONになると、右側のランプとラダー図の出力コイルが同じ色に点灯します。
「表示する信号を選択」を開き、X・Y・M・T・C(完了接点)から表示したい信号にチェックを付けます。運転中・停止後でも変更でき、記録済みの波形も選んだ信号で表示されます。「表示時間」で時間軸を5・10・30・60秒から選択できます。最新60秒分を記録しています。
上部の「印刷・PDF」で印刷時点のラダーを確認し、「印刷する/PDFに保存」を押します。A4横、余白10mm、ラダープログラムは1枚に収めます。選択枠・編集用の背景は印刷しません。タイムチャートの「印刷に含める」を選ぶと、表示中の時間範囲・選択信号を12信号ずつ次ページに印刷します。記録や選択信号がない場合はチャートを追加しません。ブラウザーの印刷画面で「PDFに保存」も選べます。
基本接点・OUT・タイマー・一般用カウンタ・SET/RST・PLS/PLF・ALT/ALTPを学ぶ教材です。FX3G実機の全命令、実際のスキャン時間・入力フィルター・通信・実機転送は再現しません。共通直列接点と、その後の並列枝に対応し、部分的な入れ子分岐は対象外です。SET/RST以外の同一アドレスへの重複出力は練習用のチェックで禁止しています。Dレジスタ・分岐処理命令は対象外です。本教材の開始は初期化後のRUNとして扱い、一時停止・再開は値とエッジ履歴を保持します。実機のSTOP/RUN切替・停電保持は再現しません。
A4横・余白10mm。ラダーは1枚、タイムチャートは12信号ずつ次ページに印刷します。印刷画面で保存先に「PDFに保存」を選べます。
同じアドレスのコイルが複数あります。重複を修正するまで運転できません。